「みんなの銀行ローンへの申込後、数分で審査に落ちた・・」
みんなの銀行ローンでは一次審査と最終審査を行っています。
人によっては返済能力の不足により、一次審査の段階で瞬殺されないかと不安に感じるでしょう。
そこで今回は、みんなの銀行ローンの一次審査で瞬殺されやすい人の特徴を中心に解説していきます。
一次審査と最終審査の内容や時間が気になる方もご参考ください。
みんなの銀行ローンの一次審査内容と時間
みんなの銀行ローンでは、管理ツール「SAS Intelligent Decisioning」での自動化により、最短2分での一次審査が可能となりました。
一次審査で考えられる内容は下記のとおりです。
【一次審査の主な内容】
- 最新の年収を確認
- 就業状況を確認
- 信用情報への照会
最新の年収を確認
みんなの銀行ローンへアプリで申し込む際、最新の年収を1万円単位で入力します。
年収の多い人ほど、返済能力への評価が高まりやすいです。
年収が少なめでも安定していれば、一次審査への通過が期待できます。
就業状況を確認
最新の年収を入力した後、下記の中から該当する就業状況を選択します。
【選択できる就業状況】
- 会社員・団体職員
- 会社役員・団体役員
- 公務員
- 個人事業主・自営業
- パート・アルバイト
- 派遣社員
- 契約社員
- 主婦(主夫)
会社員や公務員など、就業状況が安定している人ほど返済能力への評価が高まりやすいです。
ただし、返済能力は就業状況だけではなく、さまざまな属性から総合的に判断しています。
他の属性が良好であれば、パート・アルバイトや主婦(主夫)でも一次審査への通過が期待できます。
信用情報への照会
信用情報への照会は、返済能力を確認するために行う審査項目の一つです。
信用情報にはクレジットカード・カードローンなどの利用履歴が登録されています。
毎月滞りなく返済している優良な履歴が登録されている人は、返済能力に対する評価が高まりやすいです。
【一次審査のポイント】
一次審査の結果により金利と限度額が決定されます。
【金利と限度額】
固定金利 | 年1.5%~14.5% (0.1%刻みで130パターンの適用が可能) |
限度額 | 10万円~1,000万円 (10万円単位での設定が可能) |
返済能力の高い人ほど、有利な条件で借りやすいです。
ただし、新規契約での限度額は10万円〜50万円ほどが目安となります。
みんなの銀行ローンの最終審査内容と時間
一次審査後、最終審査の結果により融資するかどうかを判断します。
最終審査の時間は最短当日*が目安です。
※申し込みの状況によっては数日~1週間ほどの審査時間
最終審査で行うと考えられるのが下記の内容です。
【最終審査の主な内容】
- 必要書類の確認
- 警察庁データベースへの照会
必要書類の確認
みんなの銀行ローンでは自行口座が必須です。
一次審査で口座開設時に入力した属性、最終審査で口座開設時に提出した本人確認書類を確認していると考えられます。
【本人確認書類】
- 運転免許証(運転経歴証明書でも可)
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
本人確認書類は本人による申し込みなのか、確認するために必要な書類です。
口座開設から氏名・住所変更などがあった場合は、ローン申込時に本人確認書類をアップロードで提出しないといけません。
限度額50万円超で契約する場合は、最終審査時に収入証明書類も確認しています。
【収入証明書類】
給与所得者の場合 | ・源泉徴収票 ・給与明細 ・賞与明細 ・所得証明書 |
自営業の場合 | ・確定申告書(第一表、第二表) ・納税証明書(その2) |
収入証明書類は収入を得ているかどうか、確認するために必要な書類です。
警察庁データベースへの照会
反社への資金流入を防ぐため、銀行カードローンでは審査時に警察庁データベースへ照会をかけています。
警察庁データベースにヒットし、最終的に反社と確定した場合は融資が受けられません。
反社と無関係の人であれば、警察庁データベースにはヒットしないでしょう。
【最終審査のポイント】
みんなの銀行ローンでは電話による在籍確認なしで申し込めます。
他行カードローンでは審査の最終段階で勤務先へ電話し、在籍確認するのが一般的です。
みんなの銀行ローンの一次審査で瞬殺されやすい人の特徴
みんなの銀行ローンには、審査で瞬殺されたといった内容の口コミがよく見られます。
2分くらいで審査の結果きた。否決
口コミ引用元:5ch みんなの銀行 ローン
昨夜10時頃に申し込んでまだ連絡無し
前は5分以内で瞬殺だったからどうだろう
口コミ引用元:5ch みんなの銀行 ローン
2回目申込。
前は1分で瞬殺だったがここ見る限りは長そうね。
口コミ引用元:5ch みんなの銀行 ローン
口コミでの判断となりますが、人によっては1〜5分で審査に瞬殺されてしまいます。
一次審査で瞬殺されやすいのが、下記の特徴に当てはまる人です。
【一次審査で瞬殺されやすい人の特徴】
- 申込条件を満たしていない
- 虚偽で申し込みした
- 信用情報に金融事故(ブラックリスト)が登録されている
- アコムで金融事故を起こしている
- 他社借入が多すぎる
- 立替払いサービス「カバー」の審査に落ちている
申込条件を満たしていない
みんなの銀行ローンでは下記の申込条件を設けています。
【3つの申込条件】
- みんなの銀行普通預金口座を持っている方
- 年齢20歳以上69歳以下の方
- 収入がある方(年金受給者可)
年金も含めて収入のない人は、一次審査で瞬殺される可能性大です。
無職の場合は、アルバイト・パートなどで安定収入を得てからみんなの銀行ローンへ申し込みしましょう。
虚偽で申し込みした
最新の年収や就業状況など、虚偽の内容で申し込んではいけません。
虚偽で申し込みする人は信用できないとの判断により、一次審査で瞬殺される可能性大です。
一次審査で瞬殺されないように、正直な内容で申し込みしましょう。
信用情報に金融事故(ブラックリスト)が登録されている
信用情報に下記の金融事故が登録されている人は、一次審査で瞬殺されやすいです。
【主な金融事故】
- 61日以上もしくは3ヶ月以上の延滞
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産など)
- 強制解約
- 代位弁済
あらゆるクレジットカード・カードローンなどの審査に悪影響を及ぼす関係上、金融事故はブラックリストとも呼ばれています。
他社での金融事故に身に覚えがある人は、信用情報から削除されるまで待ったほうがよいでしょう。
アコムで金融事故を起こしている
みんなの銀行ローンの保証会社であるエム・ユー信用保証はアコムの子会社です。
アコムで金融事故を起こした人は、信用情報から削除された後も一次審査で瞬殺されるリスクが高まります。
保証会社であるエム・ユー信用保証が保証人の代わりとなる仕組みです。
保証会社の基準に満たない場合、保証が受けられません。
アコムでの金融事故に身に覚えがある人は信用情報からの削除後、アコムグループ以外を保証会社とする銀行カードローン、またはアコム以外の消費者金融カードローンへ申し込むとよいでしょう。
他社借入が多すぎる
最新の年収に対し、他社借入が多すぎる人は一次審査で瞬殺されるリスクが高まります。
他社借入が多いほど、返済困難のリスクが高まるからです。
みんなの銀行ローンでは他社借入額の入力なしで申し込めます。
しかし、審査時に信用情報へ照会をかけた際、他社残高がいくらあるのかすぐに分かる状況です。
他社借入が多い人は、できる範囲で返済してからみんなの銀行ローンへ申し込むとよいでしょう。
立替払いサービス「カバー」の審査に落ちている
みんなの銀行では最大5万円の立替払いサービス「カバー」も提供しています。
普通預金の残高不足分を利息なしで立替えてもらえるサービスです。
カバーの審査に落ちている人は、ローンの一次審査で瞬殺されるリスクが高まります。
みんなの銀行ローンは限度額10万円〜1,000万円の商品です。
最大5万円のカバーと比べると、ローンのほうが高い返済能力を要求される可能性があります。
カバーの審査に落ちている人は、他社カードローンの審査通過も期待薄です。
金融機関から借りるのが難しいときは、公的融資制度を利用するとよいでしょう。
生活福祉資金貸付制度では生活支援費や住宅入居費、福祉費などさまざまな資金を借りられます。
教育支援費など、資金によっては無利子です。
ただし、審査のうえで貸付するかどうかを判断しているため、貸付条件をよく確認しておきましょう。
みんなの銀行ローンの審査瞬殺まとめ
今回はみんなの銀行ローンの一次審査で瞬殺されやすい人の特徴を中心に解説してきました。
年齢20歳以上69歳以下で安定した収入があり、信用情報が優良であれば審査通過が期待できます。
しかし、信用情報に金融事故(ブラックリスト)が登録されている人は審査で瞬殺されやすいです。
保証人の代わりとなる保証会社はアコムの子会社、エム・ユー信用保証です。
アコムで金融事故を起こしている人も、審査で瞬殺されやすいでしょう。
他社カードローンの審査にも通らないときは、生活福祉資金貸付制度といった対処法があります。
貸付条件を満たしていれば、審査通過が期待できる公的融資制度です。
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