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PayPay銀行カードローンの審査基準は厳しい? 審査に落ちたときの対処法も解説

PayPay銀行カードローンの審査基準は厳しい? 審査に落ちたときの対処法も解説

PayPay銀行カードローンでは一定の審査基準を設けています。

しかし、審査基準についてPayPay銀行公式サイトには言及がありません。

多くの金融機関でカードローンの審査基準は非公開です。

審査基準を知りたくても分からないという方は多いでしょう。

そこで公開中の申込条件からPayPay銀行カードローンの審査基準を見ていきます。

審査に落ちたときの対処法もあわせて解説しますので、気になる方はご参考ください。

目次

PayPay銀行カードローンの審査基準は? 最低でも4つの条件を満たそう

PayPay銀行カードローン公式サイトの商品要項ページには、下記の申込条件が記載されています。

【4つの申込条件】

  • 年齢20歳以上70歳未満であること
  • 勤務による安定した収入を得ていること
  • PayPay銀行の普通預金口座を持っている個人であること
  • 保証会社の保証が受けられること

PayPay銀行カードローンを利用するには、上記4つの申込条件をすべて満たさないといけません。

年齢20歳以上70歳未満であること

PayPay銀行カードローンでは、申し込みの時点で20歳以上70歳未満の年齢条件を設けています。

日本では2022年4月1日より成人年齢が18歳へと引き下げられました。

18歳以上から保護者の同意なしでさまざまな契約を締結可能です。

しかし、18歳・19歳の方はPayPay銀行カードローンの年齢条件から外れてしまいます。

PayPay銀行カードローンからの借入は20歳以上と考えましょう。

勤務による安定した収入を得ていること

PayPay銀行カードローンを利用するには、勤務による安定した収入が必要です。

収入を得ていない無職の方は、審査に落ちる可能性が高まります。

それは、毎月返済を継続するのが困難になりやすいからです。

アルバイト・パートでも構いませんので、無職の方は勤務による安定した収入を得てから申し込みましょう。

PayPay銀行の普通預金口座を持っている個人であること

PayPay銀行カードローンではPayPay銀行の普通預金口座が必須です。

毎月の返済はPayPay銀行の普通預金口座から自動引き落としされます。

他行口座では自動引き落としでの返済ができません。

他行口座しか持っていない方は、PayPay銀行カードローンと口座開設との同時申し込みが行えます。

また、PayPay銀行カードローンは個人向けの商品であり、法人は利用できません。

事業資金を借りたい法人の方は、PayPay銀行ビジネスローンへ申し込むとよいでしょう。

保証会社の保証が受けられること

PayPay銀行カードローンでは、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が審査の多くを担当しています。

保証人の代わりに借主を保証するのが保証会社です。

保証した借主が返済不能になった場合、保証会社が銀行に弁済します。

銀行に弁済した保証会社は、一括請求などにより借主から回収する仕組みです。

回収不能になると保証会社に貸倒損失が生じる場合があるため、保証会社は審査時に返済能力を確認しています。

保証会社の保証を受けるには十分な返済能力があり、一定以上の審査基準を満たすことが必要です。

PayPay銀行カードローンの審査に落ちたときの対処法

PayPay銀行カードローンの審査に落ちたときは、SMBCグループ以外の消費者金融へ申し込むといった対処法があります。

なぜSMBCグループ以外なのか、それは運営会社が関係しています。

【消費者金融の運営会社】

プロミスSMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンス株式会社
SMBCモビットSMBCグループの三井住友カード株式会社

PayPay銀行カードローンの保証会社、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は消費者金融プロミスの運営会社でもあります。

PayPay銀行カードローンの審査に落ちたからといって、必ずSMBCグループの審査が不利になる確証はありません。

しかし、可能性はゼロではないため、念のためにSMBCグループ以外の消費者金融へ申し込んだほうがよいでしょう。

ただし、1ヶ月以内に3社以上の申し込みで多重申込とみなされ、審査が不利になる場合があります。

PayPay銀行カードローンの審査落ち後、消費者金融へ申し込むときは1社までに抑えたほうが無難です。

SMBCグループ以外となるのが、アコム・アイフル・レイクといった消費者金融です。

アコム|最短20分での融資も可能

三菱UFJフィナンシャルグループのアコムではWeb完結で申し込めます。

Web完結は申し込みから契約までWeb上で手続き完了、最短20分での融資も可能な申込方法です。

アコムより急ぎで借りたいときはWeb完結で申し込むとよいでしょう。

【Web完結の流れ】

  1. インターネットで申し込み
  2. 必要書類をスマホアプリまたはWebで提出
  3. 審査開始
  4. 審査結果メールの内容同意により契約完了
  5. 郵送または来店でカード受け取り(カードレスでも契約可)
  6. 利用開始

カードレスで契約すればカードを受け取る手間がかかりません。

口座への振り込みを利用すれば借入まで来店不要で完結します。

アイフル|スマホアプリで借入・返済できる

銀行グループに入らない独立系のアイフルでは、下記の手順によりカードレスで契約できます。

【カードレスでの契約手順】

  1. インターネットで申し込み
  2. 必要書類の提出
  3. 審査開始
  4. 契約手続き時にカードレスを選択し、口座振替登録
  5. 利用開始

カードレスでの契約完了後、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMよりスマホアプリで借入・返済できます。

スマホアプリは口座への振込ではなく、すぐに現金で借りたいときにも便利な方法です。

レイク|2つの無利息サービスから選択できる

SBI新生銀行グループのレイクでは、下記の無利息サービスを用意しています。

【選択できる2つの無利息サービス】

無利息サービス対象の申込方法
60日間無利息Webのみ
5万円まで180日間無利息Web・自動契約機・電話

※無利息サービスは初回契約日の翌日からスタート

PayPay銀行カードローンの無利息特約は30日間です。

Web申し込みのみとなりますが、レイクなら60日間無利息で初回借入できます。

レイクは初回借入時の利息を節約したいときに便利な消費者金融です。

PayPay銀行カードローンの審査に関するよくある質問

ネット銀行のカードローンだから審査は甘いですか?

PayPay銀行カードローンでは仮審査・本審査の2段階で審査しています。

仮審査に通っても本審査に落ちると借入できません。

ネット銀行だからといって甘いものではなく、厳しく審査していると考えたほうがよいでしょう。

審査回答までどのくらいの時間がかかりますか?

PayPay銀行カードローンの仮審査回答は最短60分、本審査回答は最短翌日です。

銀行カードローンとしては比較的スピーディーな審査が受けられます。

ただし、申し込み内容や審査状況などによっては審査に時間がかかると考えましょう。

勤務先への在籍確認はありますか?

PayPay銀行カードローンでは審査する際に勤務先への電話で在籍確認を行っています。

在籍確認の電話時に「PayPay銀行名+担当者の個人名」を名乗るのが基本です。

在籍確認が取れなかった場合、審査に落ちる可能性があります。

勤務中だと本人が電話に出るのが難しい場合、事前に「PayPay銀行から電話がかかってくるかもしれない」と電話応対の勤務先の人に伝えておくと在籍確認がスムーズです。

一度審査に落ちると二度と申し込めませんか?

PayPay銀行カードローンの審査に落ちた後でも再申込は可能です。

しかし、以前と同じ収入・返済状況の場合、再申込しても再審査に落ちる可能性が高まります。

【収入・返済状況の改善例】

  • 勤続年数が増えた
  • アルバイトから正社員に登用された
  • 昇進・昇給した
  • 返済により他社借入がゼロになったなど

収入・返済状況が改善したタイミングで再審査を受けるとよいでしょう。

PayPay銀行カードローンの審査まとめ

今回はPayPay銀行カードローンの審査について解説してきました。

厳しい審査に通過するには、下記の条件をすべて満たすことが必要です。

【4つの申込条件】

  • 年齢20歳以上70歳未満の方
  • 勤務による安定した収入を得ている方
  • PayPay銀行の普通預金口座を持っている個人の方
  • 保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方

保証会社の保証を受けるには、一定の審査基準を満たさないといけません。

審査落ちにより保証が受けられないときは、SMBCグループ以外の消費者金融といった対処法が有効です。

ただし、消費者金融でも甘いものではなく、厳しい審査を行っていると考えましょう。

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