「三井住友銀行カードローンではどのような方法で毎月返済するの?」
初めてカードローンを利用する方だと、毎月の返済方法について分からない点があるでしょう。
そこで三井住友銀行カードローンの毎月返済について詳しく解説します。
返済に関する注意点が気になる方もご参考ください。
三井住友銀行カードローンの毎月返済|約定返済日と約定返済額
三井住友銀行カードローンから借りた後は、毎月の約定返済日までに約定返済額を返済していきます。
毎月の約定返済日と約定返済額について、詳しくは下記のとおりです。
毎月の約定返済日
三井住友銀行カードローンでは5日・15日・25日・末日から約定返済日*を選択できます。
※銀行休業日のときは翌営業日
たとえば末日を選択した場合、1月の約定返済日は31日です。
毎月の返済日が一定となるため、計画的に返済したいときにも役立ちます。
毎月の約定返済額
三井住友銀行カードローンでは、下記のように残高に応じて毎月の約定返済額が変動します。
【残高スライド元利定額返済方式】
約定返済時点の残高 | 毎月の約定返済額(元金+利息) |
---|---|
1,999円まで | 残高+利息 |
2,000円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万超20万円以下 | 4,000円 |
20万超30万円以下 | 6,000円 |
30万超40万円以下 | 8,000円 |
40万超50万円以下 | 10,000円 |
50万超60万円以下 | 11,000円 |
60万超70万円以下 | 12,000円 |
70万超80万円以下 | 13,000円 |
80万超90万円以下 | 14,000円 |
90万超100万円以下 | 15,000円 |
100万超300万円以下 | 残高が10万円増えるごとに1,000円プラス |
300万超500万円以下 | 残高が50万円増えるごとに5,000円プラス |
500万超800万円以下 | 残高が100万円増えるごとに5,000円プラス |
たとえば約定返済時点の残高が30万円の場合、約定返済額は6,000円となります。
毎月返済により残高が20万円になれば、約定返済額が4,000円へと下がる返済方式です。
三井住友銀行カードローンの毎月返済には3種類の方法あり
三井住友銀行カードローンでは、下記の方法で毎月返済できます。
【3種類の返済方法】
- ATM入金
- 振込入金
- 口座振替
ATM入金|自行・提携コンビニなどATM手数料無料
三井住友銀行カードローンでは、下記のATMよりカードローン口座へ入金できます。
【カードごとの入金可能なATM】
カード | 入金可能ATM | ATM利用手数料 |
---|---|---|
ローン専用カード | ・三井住友銀行ATM ・提携コンビニATM* ・ゆうちょATM | 無料 |
普通預金キャッシュカード | ・三井住友銀行ATM ・提携コンビニATM* | 無料 |
※イーネット(ファミリーマートなど)・ローソン銀行(ローソンなど)・セブン銀行(セブンイレブンなど)
提携コンビニATMならほぼ24時間、手数料無料で入金できます。
コンビニでの買い物ついでに入金したいときにも便利です。
キャッシュカードだとゆうちょATMからの入金はできません。
ゆうちょATMから入金したい方は、ローン専用カードを発行してもらうとよいでしょう。
振込入金|他行ネットバンキングからでも入金可
三井住友銀行カードローンでは、振込でもカードローン口座へ入金可能です。
【振込入金の方法】
- 他行ネットバンキングから入金
- 三井住友銀行の普通預金口座から振替入金
- 他行から銀行振込
【他行ネットバンキングから入金】
三井住友銀行カードローンでは、下記の手順で他行ネットバンキングから入金できます。
【カードローンアプリの場合】
- 三井住友銀行のカードローンアプリを起動
- 「SMBCダイレクト」へログイン
- アプリ画面で「返済(他行ネットバンキング)から入金」を選択
- 返済方法と金額を設定し、「次へ」をタップ
- 設定内容を確認し、「次へ」をタップ
- SMBCファイナンスサービス決済ステーションへ進む
- 同意事項に同意し、「同意して次へ」をタップ
- ペイジーの選択を確認し、「次に進む」をタップ
- 金融機関を選択し、「次に進む」をタップ
- 支払い内容を確認し、「次に進む」をタップ
- 金融機関のサイトで手続きを進める
決済サービスのペイジーでは、原則として手数料無料で支払えます。
他行口座に給与が振り込まれている方は、その金融機関のネットバンキングから入金するとよいでしょう。
【三井住友銀行の普通預金口座から振替入金】
カードローン口座をSMBCダイレクトのサービス利用口座として指定すれば、三井住友銀行の普通預金口座からカードローン口座への振替が可能です。
ペイジーと同様、手数料無料で利用できます。
三井住友銀行の普通預金口座に給与が振り込まれる方は、振替で入金するとよいでしょう。
【他行から銀行振込】
ペイジーの利用なしで他行からの銀行振込でもカードローン口座へ入金できます。
ただし、銀行所定の振込手数料は自己負担です。
手数料を節約したい方は、他の返済方法を選択したほうがよいでしょう。
口座振替|自動引き落としで返済できる
三井住友銀行カードローンでは、普通預金口座からの自動引き落としでも返済できます。
自動引き落としされるタイミングは返済期日の夜間です。
普通預金口座の残高が不足しているときは、返済期日の前日までには不足分を入金しておきましょう。
三井住友銀行カードローンの返済に関する注意点
三井住友銀行カードローンの返済には下記の注意点があります。
【4つの注意点】
- カードレスを選択するとATMから返済できない
- 返済日を選択した後の変更ができない
- 自動引き落としで返済するには手続きが必要な場合あり
- 返済遅れで遅延損害金が発生する
カードレスを選択するとATMから返済できない
三井住友銀行カードローンでは審査結果の確認後、カードレスを選択可能です。
しかし、カードレスだとATMからの返済ができず、SMBCダイレクトからの返済となります。
ATMから返済したい方は、カードを発行してもらうとよいでしょう。
カードレスの選択後でもカード発行を希望できます。
返済日を選択した後の変更ができない
三井住友銀行カードローンでは契約時に希望の返済日(5日・15日・25日・末日)を選択できます。
しかし、選択した後の返済日変更はできません。
給料日などの都合に合わせて返済できるかどうか、よく考えてからの返済日選択が大切です。
自動引き落としで返済するには手続きが必要な場合あり
三井住友銀行カードローンへ自動引き落としで返済するには、返済用預金口座の登録手続きが必要な場合があります。
【返済用預金口座の登録手続き】
来店の場合 | 【ローン契約機】 運転免許証などの本人確認書類、キャッシュカード、届出印を持参 |
郵送の場合 | 【三井住友銀行カードローンプラザ】 「0120-923-923」へ電話 |
登録手続きが必要かどうか、分からないときは「三井住友銀行カードローンプラザ」へ電話するとよいでしょう。
返済遅れで遅延損害金が発生する
三井住友銀行カードローンへの返済に遅れた場合、年19.94%の遅延損害金が発生します。
返済期日を過ぎないように、早めにカードローン口座へ入金しておきましょう。
自動引き落としなら、返済忘れの防止が期待できます。
三井住友銀行カードローンの返済に関するよくある質問
余分に入金した金額はどうなりますか?
残高+利息を超える入金分については、カードローン口座に普通預金として戻ってきます。
たとえば残高+利息が10,550円のときに11,000円入金した場合、450円が普通預金として戻る仕組みです。
他行口座でも自動引き落としで返済できますか?
自動引き落としで返済できるのは、三井住友銀行の普通預金口座です。
他行口座では自動引き落としで返済できませんので、他の返済方法を選ぶとよいでしょう。
三井住友銀行の口座なしでも三井住友銀行カードローンへ申し込めます。
申し込み後に発行されたローン専用カードでのATM入金が可能です。
一括返済はできますか?
三井住友銀行カードローンへの一括返済は下記の方法で行えます。
【一括返済の方法】
- ATM入金
- 他行ネットバンキングから入金
- 三井住友銀行の普通預金口座から振替入金
- 他行から銀行振込
カードレスで契約した方は、ATM以外から入金するとよいでしょう。
カードローンの返済についてどこで相談できますか?
三井住友銀行カードローンの返済についての相談は、下記の電話番号で受付しています。
【返済の相談先】
相談内容 | 電話番号 |
---|---|
返済に関する全般的な内容 | 三井住友銀行カードローンプラザ:0120-923-923 |
返済遅れ | 0120-843-043 |
計画的な返済 | 0120-200-442 |
三井住友銀行カードローンの返済まとめ
三井住友銀行カードローンでは、ATM入金・振込入金・口座振替の返済方法を用意しています。
最寄りのコンビニATMや他行ネットバンキングからでも手数料無料で入金可能です。
口座振替なら自動引き落としで返済できるため、入金する手間をかけずに済みます。
ただし、他行口座だと自動引き落としで返済できません。
口座開設なしで申し込めるとはいえ、三井住友銀行の普通預金口座を持っているほうが、カードローンの利便性は高まるでしょう。
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