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三井住友銀行カードローンの増額方法|増額のメリット・デメリットや増額審査を有利にするコツも解説

三井住友銀行カードローンの増額方法|増額のメリット・デメリットや増額審査を有利にするコツも解説

「三井住友銀行カードローンの限度額はどうやって増額するの?」

三井住友銀行カードローンでは10万〜800万円の範囲で増額が可能です。

しかし、初めて増額申請する方だと方法が分からない場合があるでしょう。

そこで三井住友銀行カードローンの増額方法を中心に解説します。

増額のメリット・デメリット、増額審査を有利にするコツを知りたい方もご参考ください。

目次

三井住友銀行カードローンの増額方法は3種類|SMBCダイレクト・電話・ローン契約機から申請

一般的にカードローンの増額は自身から申請する方法、増額案内が届くのを待つ方法があります。

優良な返済実績を半年以上積み重ねていると、増額案内が届きやすいです。

増額案内が届くまで待てない方は、自身から増額申請するとよいでしょう。

【増額までのステップ】

ステップ1増額申請
ステップ2増額審査結果の確認

【ステップ1】増額申請

三井住友銀行カードローンへの増額申請は、下記の方法で行えます。

【増額申請の方法】

  • SMBCダイレクト
  • 電話
  • ローン契約機

インターネットバンキング「SMBCダイレクト」の場合、ログイン後のカードローン画面に表示された「ご契約極度額変更」ボタンをクリックし、増額申請します。

「ご契約極度額変更」ボタンが見当たらないときは、電話またはローン契約機で増額申請するとよいでしょう。

【電話での増額申請】

窓口名三井住友銀行カードローンプラザ
電話番号0120-923-923
受付時間平日9時00分~18時00分(年末年始は除く)

ローン契約機では平日はもちろん、土日も9時00分〜21時00分の時間帯で営業しています。

ローン契約機の設置場所は、三井住友銀行公式サイトの店舗・ATM検索ページで確認可能です。

【ステップ2】増額審査結果の確認

申請が完了次第、増額審査が開始されます。

三井住友銀行カードローンの場合、新規契約時の審査時間は最短当日です。

新規契約時の審査同様、増額審査もスピーディーに結果が出る可能性があります。

増額審査に通り次第、増額後の限度額で借入可能です。

なお、限度額50万円超の増額審査を受けるときには、下記の収入証明書類より1点の提出を求められる場合があります。

【収入証明書類一覧】

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書+賞与明細書
  • 税額通知表
  • 所得証明書
  • 確定申告書

事前に収入証明書類を準備しておくと増額審査がスムーズです。

【Webで収入証明書類を提出する場合はこちら】

カードローン書類提出サービス

三井住友銀行カードローンの限度額を増額するメリット・デメリット

三井住友銀行カードローンでの増額には、下記のメリット・デメリットがあります。

【メリット・デメリット】

メリットデメリット
・金利が下がる場合あり
・まとまった資金でも借りやすい
・他社カードローンへ申し込む手間がかからない
・借りすぎると利息の負担が増える
・増額審査に通る必要あり

【メリット1】金利が下がる場合あり

三井住友銀行カードローンの限度額を増額すると、金利が下がる場合があります。

年1.5%〜14.5%まで、限度額に応じた金利が適用されるからです。

【限度額に応じた金利】

限度額適用金利(実質年率)
100万円以下12.0%~14.5%
100万超200万円以下10.0%~12.0%
200万超300万円以下8.0%~10.0%
300万超400万円以下7.0%~8.0%
400万超500万円以下6.0%~7.0%
500万超600万円以下5.0%~6.0%
600万超700万円以下4.5%~5.0%
700万超800万円以下1.5%~4.5%

たとえば限度額50万円から110万円に増額された場合、「年12.0%〜14.5%」→「年10.0%〜12.0%」への金利引き下げです。

金利の引き下げにより、負担する利息分を軽減できます。

さらに増額申請時までに三井住友銀行の住宅ローンを組んだ方は、カードローン金利年1.5%〜8.0%への金利引き下げです。

【メリット2】まとまった資金でも借りやすい

カードローンの限度額とは、借入可能な金額の上限を言います。

たとえば限度額30万円が設定されている場合、30万円までの借入です。

基本的に設定されている限度額を超える借入はできません。

三井住友銀行カードローンへの増額申請により100万円の限度額が認められれば、100万円まで借りられます。

まとまった資金でも借りやすくなるのが限度額の増額です。

【メリット3】他社カードローンへ申し込む手間がかからない

限度額が足りないときは、他社カードローンへ申し込む選択肢もあります。

しかし、「新規申込→審査→契約手続き」のステップを踏まないといけません。

三井住友銀行カードローンと契約中の方は、「増額申請→増額審査」の2ステップのみです。

増額申請のほうが他社カードローンへ申し込むより手間がかかりません。

【デメリット1】借りすぎると利息の負担が増える

増額後の限度額から必要以上に借りすぎると、利息の負担が増える場合があります。

増額後も必要な分だけ借入し、なるべく早めに完済するとよいでしょう。

三井住友銀行公式サイトでは、カードローン返済シミュレーションを利用できます。

借りる前に毎月の返済額がいくらになるのか、利息の負担はいくらになるのか、簡易的に試算できるWebサービスです。

無理のない借入・返済計画を立てたいときにも役立ちます。

【デメリット2】増額審査に通る必要あり

限度額を増額してもらうには、増額審査に通る必要があります。

増額前より増額後のほうが貸倒時の損失リスクが拡大する関係上、増額審査は厳しい可能性大です。

限度額30万円であれば貸倒時の損失リスクは30万円までですが、限度額100万円への増額後は100万円まで拡大します。

貸倒時の損失リスクを抑えるため、増額審査時に返済能力を確認するのが基本です。

以前より返済能力が上がっていれば、増額審査が有利になります。

しかし、下記に当てはまる方は返済能力が下がったとの判断により、増額審査が不利になりやすいです。

【増額審査が不利になりやすい人】

  • 以前より収入が下がった
  • 以前より他社借入が増えた
  • 転職して間もない
  • 他社への延滞などで信用情報に傷が付いた

返済能力によっては限度額が減額される、または増額審査に落ちる可能性が高まります。

その他にも注意したいのが増額審査時の在籍確認です。

在籍確認が取れなかったときも、増額審査が不利になる可能性があります。

必ずではありませんが、勤務先が変わっているときは在籍確認が行われやすいです。

三井住友銀行カードローンでは新規契約での審査時に勤務先への電話で在籍確認を行っています。

新規契約時の審査と同じように、勤務先へかかってきた電話に対処すれば問題ないでしょう。

三井住友銀行カードローンの増額審査を有利にする3つのコツ

三井住友銀行カードローンの増額審査をなるべく有利にしたいときは、下記のコツをご参考ください。

【増額審査を有利にするコツ】

  • 給与が上がったタイミングで増額申請する
  • 他社借入はなるべく減らしてから増額申請する
  • 信用情報が良好な状態で増額申請する

給与が上がったタイミングで増額申請する

減給や降格など給与が下がったタイミングで増額申請すると、増額審査時に返済能力が下がったとみなされる可能性があります。

昇給や昇進など給与が上がったタイミングで増額申請すれば、増額審査が有利になりやすいです。

その他、転職して間もない頃だと収入が不安定との判断により、増額審査が不利になる可能性があります。

増額申請は転職前に行ったほうがよいでしょう。

なお、三井住友銀行カードローンとの新規契約後、すぐに増額申請しても認めてもらえない場合があります。

少なくとも半年ほど、遅延のない優良な返済実績を積み重ねてからの増額申請が望ましいです。

他社借入はなるべく減らしてから増額申請する

多くの銀行カードローンで自主ルールの導入により、他社借入も含めて「年収2分の1まで」「年収3分の1まで」などの融資上限を設けています。

他社借入が自主ルールで定めている融資上限一杯の場合、増額審査が不利になりやすいです。

年収に対して他社借入が多い方は、なるべく他社残高を減らしてから増額申請しましょう。

信用情報が良好な状態で増額申請する

信用情報にはクレジット・ローンの申込情報や契約情報、返済状況などさまざまな情報が登録されています。

信用情報に延滞情報や債務整理情報などの傷が登録されている方は、増額審査に落ちやすいです。

信用情報が良好な状態で増額申請しましょう。

三井住友銀行カードローンの増額まとめ

三井住友銀行カードローンの増額について、下記のポイントを中心に解説してきました。

【増額のポイント】

  • 10万円から800万円までの範囲で増額できる
  • SMBCダイレクト・電話・ローン契約機で増額申請できる
  • 限度額100万円超への増額で金利が下がる可能性あり
  • ただし、増額審査は厳しい

増額審査に不安がある方は、今回解説した増額審査を有利にする3つのコツを参考にしながら申請するとよいでしょう。

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