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三井住友銀行カードローンの金利は相場より低い? 利息シミュレーションや金利を下げる方法も解説

三井住友銀行カードローンの金利は相場より低い? 利息シミュレーションや金利を下げる方法も解説

「三井住友銀行カードローンの金利は他行より低いの?」

カードローンから初めて借りるときは、利息の負担に関わる金利が気になるでしょう。

そこで三井住友銀行カードローンと他行の金利を比較していきます。

利息シミュレーションや金利を下げる方法もあわせて解説するため、気になる方はご参考ください。

目次

三井住友銀行カードローンの金利を他行と比較|相場と同水準の上限金利

銀行カードローンの金利相場は比較によって推測できます。

そこで13行のカードローン金利を比較してみました。

【金利比較】

カードローン金利(実質年率)
三井住友銀行カードローン1.5%~14.5%
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック1.8%~14.6%
りそな銀行カードローン1.99%~13.5%
楽天銀行スーパーローン1.9%~14.5%
イオン銀行カードローン3.8%~13.8%
ソニー銀行カードローン2.5%~13.8%
住信SBIネット銀行カードローン2.49%~14.79%
PayPay銀行カードローン1.59%~18.0%
auじぶん銀行カードローン1.48%~17.5%
横浜銀行カードローン1.5%~14.6%
千葉銀行カードローン1.4%~14.8%
東京スター銀行 スターカードローンα1.5%~14.6%

上記のように、下限から上限までの金利を表記する銀行カードローンがよく見られます。

金利を比較するときは、上限金利を用いるのが基本です。

新規契約の場合は、上限金利が適用される傾向にあるからです。

比較した結果、上限金利は年13%〜14%台が銀行カードローンの相場と分かりました。

三井住友銀行カードローンの上限金利は年14.5%となっており、相場と同水準で借りられます。

三井住友銀行カードローンの上限金利で利息をシミュレーション

三井住友銀行公式サイトでは、カードローン返済シミュレーションを用意しています。

借入金額・返済月数・借入金利を入力またはスライドバーで選択するだけで、毎月の返済額や利息を簡易的に試算できるWebツールです。

次からは、三井住友銀行公式サイトのWebツールを利用し、年14.5%の上限金利で借りた場合の利息をシミュレーションしていきます。

無理のない返済計画を立てたいときにも役立つシミュレーションです。

ただし、シミュレーション結果と実際に発生する利息とは異なる場合があるため、参考までに留めましょう。

借入金額10万円を12ヶ月で返済する場合

年14.5%の金利で10万円を借入し、12ヶ月で返済した場合のシミュレーション結果は下記のとおりです。

【シミュレーション結果】

毎月の返済額9,002円
返済総額10万8,020円
うち利息8,020円

毎月9,002円の返済で利息は8,020円のシミュレーション結果となりました。

毎月1万円以下であれば、無理なく返済しやすいでしょう。

借入金額30万円を24ヶ月で返済する場合

年14.5%の金利で30万円を借入し、24ヶ月で返済した場合のシミュレーション結果は下記をご覧ください。

【シミュレーション結果】

毎月の返済額1万4,474円
返済総額34万7,386円
うち利息4万7,386円

前回のシミュレーションより借入金額と返済月数が増えた関係上、利息も4万7,386円へと増えるシミュレーション結果となりました。

借入金額50万円を36ヶ月で返済する場合

年14.5%の金利で50万円を借入し、36ヶ月で返済したときのシミュレーション結果は下記のとおりです。

【シミュレーション結果】

毎月の返済額1万7,210円
返済総額61万9,563円
うち利息11万9,563円

利息11万円以上のシミュレーション結果となりました。

年14.5%は相場と同水準の上限金利とはいえ、まとまった資金を長期で借りると利息の負担が増えやすいです。

三井住友銀行カードローンでは下記の方法で臨時返済を行えます。

【臨時返済の方法】

  • ATM
  • 振込
  • SMBCダイレクト(ネットバンキングサービス)

利息の負担を抑えたいときは、無理のない範囲で臨時返済を行い、返済月数を減らすのがポイントです。

返済月数を36ヶ月から24ヶ月に変更し、再シミュレーションしてみましょう。

【再シミュレーション結果】

毎月の返済額2万4,124円
返済総額57万8,982円
うち利息7万8,982円

毎月の返済額を1万7,210円→2万4,124円に増やした結果、利息は11万9,563円→7万8,982円へと軽減されました。

三井住友銀行カードローンの金利を下げる方法|増額申請や金利引き下げの特典など

三井住友銀行カードローンの場合、下記のような金利を下げる方法があります。

【金利を下げる3つの方法】

  • 限度額の増額申請をする
  • 自行の住宅ローン利用者は金利引き下げの特典を受ける
  • 自行フリーローンへ申し込む

なるべく利息の負担を軽減したいときに役立つ方法です。

限度額の増額申請をする

三井住友銀行カードローンでは、下記のように限度額に応じた金利が適用されます。

【限度額と適用金利】

限度額*適用金利(実質年率)
100万円以下12.0%~14.5%
101万~200万円10.0%~12.0%
201万~300万円8.0%~10.0%
301万~400万円7.0%~8.0%
401万~500万円6.0%~7.0%
501万~600万円5.0%~6.0%
601万~700万円4.5%~5.0%
701万~800万円1.5%~4.5%

※限度額は10万から800万円まで、1万円単位で希望可能

設定される限度額が高くなるほど、適用金利が下がる仕組みです。

仕組みの関係上、契約後であっても限度額が増額されれば適用金利が下がる場合があります。

上限金利年14.5%が適用されている場合、限度額100万円への増額で年12.0%への金利引き下げが期待できます。

三井住友銀行カードローンでは、下記の2ステップで増額申請が可能です。

【増額申請のステップ】

ステップ1SMBCダイレクトへログイン
ステップ2カードローン画面に表示された「ご契約極度額変更」ボタンから増額申請

「ご契約極度額変更」ボタンが見当たらないときは、下記より増額申請できます。

【三井住友銀行カードローンプラザ】

電話番号0120-923-923
受付時間平日9時00分~18時00分(年末年始は除く)

増額申請後の審査に通過次第、増額後の限度額で借入開始できます。

ただし、審査に落ちたときの増額は認められません。

自行の住宅ローン利用者は金利引き下げの特典を受ける

三井住友銀行所定の住宅ローンを利用している方は、特典によりカードローンの金利が年1.5%〜14.5%→年1.5%〜8.0%へと下がる場合があります。

上限金利が適用されたとしても年8.0%で借りられる特典です。

金利引き下げの特典はカードローン新規申込時、増額申請時に適用されます。

ただし、三井住友銀行への返済を遅延している場合、金利引き下げの特典は受けられません。

自行フリーローンへ申し込む

三井住友銀行では下記の金利で借りられるフリーローンも用意しています。

【フリーローンの金利】

有担保型保証料外枠方式:年2.775%
保証料内枠方式:年2.975%
無担保型年5.975%

無担保型フリーローンの金利は年5.975%です。

カードローンで401万〜500万円の限度額が設定された場合、適用金利は年6.0%〜7.0%となります。

新規契約で500万円超の限度額が設定される可能性は低いため、無担保フリーローンのほうが利息の負担を抑えやすいです。

ただし、フリーローンから追加借入したいときは再申込と再審査への通過が必要となります。

限度額の範囲なら再申込や再審査なしで追加借入できるカードローンと比べると、フリーローンは追加借入時の利便性が低いです。

なお、無担保型フリーローンの限度額は最高でも300万円*となります。

※リフォーム資金の場合は最高800万円

300万円以上の資金が必要な方は、最高1億円の限度額を用意する有担保型フリーローンへ申し込むとよいでしょう。

担保が必要となりますが、無担保より有担保フリーローンのほうが利息の負担を抑えやすいです。

三井住友銀行カードローンの金利まとめ

三井住友銀行カードローンでは、相場と同水準となる年14.5%の上限金利で借りられます。

三井住友銀行住宅ローンの利用者なら年1.5%〜8.0%への金利引き下げも期待できる商品です。

住宅ローンを利用していない方は、増額申請により金利引き下げが期待できます。

101万〜200万円への増額が認められた場合、適用金利は年10.0%〜12.0%です。

ただし、増額審査に通らないといけません。

その他、追加借入を想定していない方はフリーローンへ申し込むといった方法もあります。

三井住友銀行のフリーローンなら無担保型でも年5.975%の金利です。

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