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プランネルの金利は実質年率4.5%〜18.0%! 4つの注意点なども解説

プランネルの金利は実質年率4.5%〜18.0%! 4つの注意点なども解説

「プランネルの金利はどのくらい?」

「プランネルの金利は銀行カードローンより高い?」

金利は利息の負担に大きく関わる契約内容です。

消費者金融プランネルから融資を受けるときは、金利が気になるでしょう。

そこで今回は、プランネルが提供しているフリーローン300の金利について詳しく解説していきます。

金利にある特徴や注意点などが気になる方はご参考ください。

目次

プランネルの金利にある4つの特徴

プランネル フリーローン300の金利には、下記の特徴があります。

【4つの特徴】

  • 4.5%~18.0%の実質年率で表示
  • 下限金利から上限金利まで、融資額によって異なる
  • 融資の翌日から利息が発生
  • 総返済額がすでに決まっている

4.5%~18.0%の実質年率で表示

プランネル公式サイトでは、4.5%〜18.0%の実質年率で金利を表示しています。

実質年率とは、元本を除き、利息や諸費用込みで計算される借入コストのことです。

毎月の返済を継続している限り、別途諸費用を請求される心配はありません。

ただし、郵便振込で返済すると、金融機関所定の振込手数料が発生する場合があります。

振込手数料を節約したいときは、口座からの引き落としで返済するとよいでしょう。

下限金利から上限金利まで、融資額によって異なる

プランネルの金利は、下記のように融資額によって変わります。

【融資額と金利の関係】

融資額金利(実質年率)
100万円未満18.0%
100万円以上
300万円未満
15.0%
300万円4.5%

融資額100万円未満の場合、上限金利である年18.0%です。

融資額100万円以上から段階的に金利が低くなります。

融資額300万円の場合、下限金利である年4.5%での融資も可能です。

プランネルでは利息制限法の上限金利(元本の金額に応じて15%〜20%)を守っています。

人によっては年18.0%だと高いと感じるでしょうが、違法な高金利ではありません。

融資の翌日から利息が発生

民法第140条には「初日不算入の原則」があります。

期間を定めた場合、原則として初日は期間として数えません。*

※午前0時から期間開始となる場合は除く

「初日不算入の原則」により、プランネルでは融資の翌日から金利分の利息が発生します。

フリーローン300の契約上、融資の当日に限り、利息は発生しません。

総返済額がすでに決まっている

プランネル フリーローン300の契約内容には、融資額・金利・返済期間などが記載されます。

契約上、元本と利息の合計である総返済額がすでに決まっている証書貸付の商品です。

証書貸付の場合、一括で融資を受けた後、最終回まで分割返済を続けていきます。

最終回の返済が完了次第、完済です。

証書貸付には借りすぎを防止しやすい、返済計画を立てやすいといったメリットがあります。

ただし、証書貸付から追加融資を受けるには再審査が必要です。

カードローンでは限度額の範囲に限り、再審査を受けずに追加借入できます。

一般的に追加借入時のスピードは、証書貸付よりカードローンのほうが速いです。

プランネルの金利にある4つの注意点

プランネルの金利には、下記のような注意点があります。

【4つの注意点】

  • 遅延損害金の年率が通常金利より高い
  • 銀行カードローンのほうが低めの金利
  • 無利息サービスがない
  • 融資翌日から初回返済日までの日数によって最終回の返済額が異なる

遅延損害金の年率が通常金利より高い

プランネルでは実質年率20.0%の遅延損害金を設けています。

遅延損害金とは、返済に遅れた顧客に請求する損害賠償金の一種のことです。

実質年率4.5%〜18.0%の通常金利より、遅延損害金のほうが高くなっています。

なお、プランネルでは下記の返済日を設けています。

【返済方法と返済日の関係】

返済方法返済日
銀行引き落とし6日または20日
郵便引き落とし6日または20日
郵便振込5日または25日

余計な遅延損害金が発生しないように、毎月の返済日は守りましょう。

銀行カードローンのほうが低めの金利

銀行カードローン8社の金利をご覧ください。

【銀行カードローンの金利比較】

銀行カードローン通常金利
三井住友銀行カードローン年1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック年1.4%~14.6%
みずほ銀行カードローン年2.0%~14.0%
りそな銀行カードローン年1.99%~13.5%
楽天銀行スーパーローン年1.9%~14.5%
住信SBIネット銀行カードローン年2.49%~14.79%
ソニー銀行カードローン年2.5%~13.8%
イオン銀行カードローン年3.8%~13.8%

銀行カードローンによって異なりますが、年14%ほどの上限金利が多いです。

プランネルの上限金利年18.0%と比べると、年4%ほど低くなっています。

金利が低い分だけ、銀行カードローンのほうが利息の負担を抑えやすいです。

基本的に利息の負担は融資額が大きいほど、金利が高いほど大きくなっていきます。

プランネル申込時に融資額を希望するときは、必要最小限に抑えましょう。

融資を受けた後は、余裕があるときに一部または全額返済するといった方法でも利息の負担を抑えられます。

無利息サービスがない

下記の大手消費者金融では無利息サービスを提供しています。

【無利息サービスありの大手消費者金融】

大手消費者金融無利息サービスの期間
アイフル初回契約の翌日から30日間
アコム初回契約の翌日から30日間
プロミス初回出金の翌日から30日間
レイク初回契約の翌日から60日間(Web申込限定)
初回契約の翌日から5万円まで180日間

初回限定となりますが、無利息サービスの期間内に限り、金利ゼロで借りられます。

しかし、プランネルには無利息サービスがありません。

無利息サービスを上手に活用したい方にとって、プランネルはデメリットとなるでしょう。

融資翌日から初回返済日までの日数によって最終回の返済額が異なる

プランネル公式サイトでは返済シミュレーションを用意しています。

契約する前に毎月の返済額がいくらになるのか、借入希望額・金利・返済回数の選択だけで試算できるWebツールです。

しかし、プランネルでは契約上、融資翌日から初回返済日までの利息は最終回の返済日に調整されます。

融資翌日から初回返済日までの日数によって、シミュレーション結果と実際の最終回の返済額とは異なる場合がある点には注意が必要です。

シミュレーション結果は、あくまでも目安に留めることが大切です。

なお、最終回の返済額については、プランネルより最終回の前月に通知があります。

通知をよく確認し、最終回の返済に必要な金額を引き落とし口座に残しておきましょう。

プランネルの金利まとめ

今回はプランネルの金利について、下記を中心に解説してきました。

【解説のポイント】

  • 金利は実質年率4.5%~18.0%
  • 融資額100万円未満は年18.0%
  • 融資額300万円なら年4.5%も可能
  • 金利分の利息は融資の翌日から
  • 総返済額は契約内容に記載されている

プランネル フリーローン300は、総返済額が分かりやすい証書貸付の商品です。

カードローンより追加借入の利便性は低いですが、当初の計画通りに返済したい方にとってメリットがあります。

ただし、返済に遅れたときの遅延損害金は実質年率20.0%です。

契約内容をよく確認し、毎月の返済には遅れないようにしましょう。

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